Action Japan

2011-03-23

 

ハンドルネーム えいすけ 男性 生年月日 1967年11月2日
現在の職業 フリーランス/飲食業 現在の業種・職歴 アドバイザー・プロポーザー/飲食業務
職歴 中小企業や飲食店、慈善団体へのコンサルタント
複合型遊戯店経営(3店舗)および同系店舗コンサルタント~2006年まで
病気療養後、相談ベースのアドバイザーとなる。
学歴 1990年3月 東海大学 日本文学科 中退
融資希望 × 投資希望
金額 100~300万円
事業計画
ビジネスプラン
名称:Action Japan
内容:本提案は、中長期的ビジョンを持って、日本の文化的資産を具体化することです。

理由は

・国内外で日本の認知度が深まります。
・社会的企業活動の意義を持たせることができ、フィードバックします。
・楽しさと発見の驚きを提供できます。

関連項目をコミュニティ化していくことで、注目度は高まり、理解が簡易になり、雇用と需要を生みます。
ひとつひとつの文化を活性化させることで、資産となり、運用がしやすくなります。

結果、文化資産を持つものと周囲の社会貢献度が高まります。

■目的

日本には復興という目的があります。
経済活動が文化レベルでも行われるようになれば、利益と希望を両立させた構造を付与することができます。

仮に伝統・近代・現代・新興文化を「J-Culture」とします。
「J-Culture」を資産とすることで運用できる企業が増えます。

伝統文化に関しては観光地を入れても、国内の特定の層が購買層です。
近代・現代文化に関しては、国内普及は十分ではなく、ほぼ国外に知られていない。
新興文化は海外での人気がありながら、日本側で文化として捉えておらず、保全・維持・継続をする動きがない。

これらは時間と機会と利益の損失であり、心の損失です。

「J-Culture」の単純な保護や具体化、あるいはユニバーサルデザイン化ではありません。

関連項目をつなぐことで、呼びかけ能力を高めます。
販売能力を持たせます。
海外市場を開拓します。

一方向へのメッセージではありません。
双方向のコミュニケーションを用います。
各分野、支援者という内部、資産運用、顧客という外部をB to B、B to C、C to Cでつなぎます。
実業をともなったものを中心に、ソーシャルコモンセンスとソーシャルメディアを融合させます。

「J-Culture」=文化資産運用下の活発なコミュニケーション

単純な販売のみならず、ファンサイトの自立的な発生、まとめサイトでの支援により集中と拡散による広報を双方向で展開します。
販売、オークション、アフェリエイト、ギャザリング、ドロップシッピングなどを目立つ形で可能にしていきます。
多くの人への利益も喚起されます。

また、震災復興に対し、国内外の継続的な精神・物理両面での支援を維持継続させます。
緊急性のある事態にも貢献可能かもしれません。
多くの人が参加する中で、さまざまな知見のアーカイブ、もしくはそれらのリンクを用意しておくことも考慮できます。

コストパフォーマンスのよさ

メインサイトは必要です。
しかし、PRを含むコミュニケーションツールは
ウェブサイト、ブログ、YOUTUBE、twitter、facebook、mixi、GREEなど、無料のものが揃っています。
これらが集まれる構造を、サテライトサイト等をあわせ、作っておくだけでコミュニティは生まれます。
目的が明確だからです。

また、メインサイトの姿も斬新である必要はなく、既存のSNSサイトに似た姿か、リクルートサイトと大きく姿を変える必要はありません。
Facebookよりもユーザビリティがよく、目的を明瞭・具体化し、ユーザー目線に立った情報が合理的に揃えられていれば十分です。
アイデア以外は先端技術を使用することもなく、最初期の投資額は最小に抑えることができます。

自己PR等 2010年 音楽プロデューサー主催動画サイトリニューアル提案・協力~施工中
同年 作演出家兼俳優主催の障害者支援NPO設立に協力
裁判員経験者。制度の不備に対し「凍結」を提言している。(情報誌に執筆など)
現在、ソーシャルメディアを使ったPR戦略を発展させ、文化資産普及の提案をしている。

:■「J-Culture」資産運用 

製品は日本の各分野の文化資産です。これにはマナーや食文化紹介なども含まれます。
流通はインターネットを主とします。
価格は国内価格+送料を外貨換算します。
PRは個別サイト(ブログ)、およびインターネットの無料ツールを使います。

メインサイト(キャンペーンサイト)、ブログ(まとめサイト)を用意
拡散と集中をできる環境のみをユーザーに示します。
たとえばワールドカップサッカーのように、スポンサーは応援をするだけでよいのです。
スポンサーはその場で、あるいは次のリンクですぐに商売をしてはいけません。
インターネットでは、よほど世間で認知されていない限り、理解や興味の先にしか成功する販売はありません。

顧客は国内外に求める

販売の前に理解、認知、共感、好意のいずれか、あるいはいずれも得ていただき、満足してもらいます。
またイベント化し、各文化のコラボレート、ユーザーには楽しさや発見を提供します。
応援する団結心(ファン心理)も各コミュニティに発生します。
CRS(社会的企業責任)やソーシャルメディアは、インターネット内だけの活動ではもちろんありません。
経済活動にリーチしてくる手段をインターネットに積極的に求める、ということになります。

競合相手は、海外の文化

「J-Culture」と海外文化同士の敵対ではありません。
クリエイティブコモンズによるコラボレートなど、「発展」「新生」を前面に出し、顧客をあきさせない工夫をします。
利益での競争原理は働きますが、文化の潰しあいではありません。

■組織はグーグル型

集まる文化に対して存分に活動する場を提供し、利益配当を持って運営します。

一社が行ってもよく、広報・広告利益を呼びかけ、スポンサー企業と合議し、団体や委員会形式にしてもかまいません。
(ただし、いずれの形式にせよ、活動の遅延が起こるような形式はとらない)

「J-Culture」=文化資産の具体化は、経済の活性化と外貨獲得のネットワークを作ることにも寄与します。
企業・個人のバックアップはそのままCSRや個々のPRを果たすことになります。
販路と広報的価値と共感と好意を関与するものにもたらします。
日本という国のブランディングにもなります。
実業とインターネットツールとクラウド化は、コストパフォーマンスもよく、多くの起業、雇用、需要を生み出します。
体力のないもの、障害を持つものも無理なく就業する環境も創出できることでしょう。
例として

着物はすでに文化資産であるが、「J-Culture」と捉え、コミュ二ティ(クラウド)を構築すると、これらが周囲に置かれ紹介されます。

(順不同)着物小物、茶道、茶器、華道、和室、日本建築、庭園、能、歌舞伎、着物生地アレンジ、日本画、弓道、剣道、日本の心、禅、和菓子、日本酒、観光地、日本人形…etc

まだまだありますが、着物=KIMONOを紹介する場合、ウェブツールではこれらが周囲にあることになります。
すぐにクリックすることができます。

たとえば、日本人形を中心の添えると「人形」に関連する「J-Culture」が周囲にあることになります。
中心となる文化を回遊していくと、プラモデルやジオラマにも関連していくでしょうし、2次元メイドやコスプレ人形に届けば、新興文化である日本でアレンジされたメイド服、メイド喫茶、地下アイドル、コスプレ、ゲーム音楽、インディーズ音楽、ビジュアル系バンド、動画サイトのムーブメントにもリーチしていきます。
(施設関連は、海外への経営コンサルタントなども含む)

これらの「J-Culture」はどれもが中心であり、いずれかの周囲にあります。

ひとつの文化資産と捉えた「J-Culture」のコンテンツの周囲を他の「J-Culture」がクリックで届く距離にある事で、理解が加速し、興味が促進されます。
それらを広めていくのは仕掛けた側だけではありません。
それぞれを気に入ったユーザーが広め、展開させ、新しい文化をさらに生んでいく構造を作り出すのです。
本提案は、日本の文化資産「J-Culture」を具体化することです。

明確な目的を示すことができ、参加するハードルは低く、それぞれの「J-Culture」がコミュニティ化していくことで、注目度は高まり、理解が簡易になり、雇用と需要を生みます。
ひとつひとつの文化を活性化させることで、資産となり、運用がしやすくなります。
結果、文化資産を持つものと周囲の社会貢献度が高まります。

欠点は大きな利益がすぐに上がらないことです。
また、マスメディアとの相性が決していいとはいえないことです。
スポンサー広告に相応の工夫が必要なことや、双方向性を持った各コミュニティや集う人々を紹介しきれないことなどがあげられます。

しかし、コストパフォーマンスがよく、認知の広範化は個々で経済活動をしていたときよりも大きな利益を上げます。
既存のメディアとも連携を取れないわけではなく、むしろ、積極的に相互を利用しあうことで、日本独自のメディアを創出できる可能性は見出せます。

多くの人が、日本という国に夢と希望を持てる提案です。

以上が、Action Japan(仮称)中長期的ビジョンにおける、日本の文化的資産「J-Culture」を具体化する提案となります。

お読みいただき、ありがとうございました。